読書量を“見える化”する方法
■ 「読んでいるのに、読んでいない気がする」現象の正体
本を読んでいるはずなのに、
「最近あまり読めていないな」と感じることはありませんか?
実際には数ページずつ読んでいる。
でも達成感がない。
気づけば読書が遠ざかる。
これは、読書量が足りないのではなく、
“積み上がりが見えない”ことが原因です。
人は「進んでいる実感」がないと続きません。
逆に言うと、読書は少し工夫するだけで
驚くほど継続しやすくなります。
この記事では、
負担を増やさずにできる
読書量の見える化の方法を紹介します。
■ なぜ見える化すると読書が続くのか
読書が続かない理由の一つは、
努力が実感できないことです。
筋トレなら回数、
ランニングなら距離、
家計簿なら金額があります。
でも読書は、
読み終えるまで成果が見えにくい。
そこで必要になるのが
途中経過を確認できる仕組みです。
進みが分かるだけで、
人は自然と続けられるようになります。
■ 方法①:読んだページ数を記録する
いちばんシンプルで効果的です。
- 今日:12ページ
- 明日:8ページ
これだけでOK。
冊数ではなくページ数にすると、
短時間の読書も「前進」として認識できます。
ポイントは
完璧に書かないこと。
だいたいで十分です。
■ 方法②:カレンダーに印をつける
続いている感覚を得るには、
視覚的な記録が効果的です。
- 読んだ日 → ○
- 読めなかった日 → 空白
これだけで、
「連続している」ことが分かります。
人は“連続記録”を途切れさせたくなくなるので、
自然と本を開く回数が増えます。
■ 方法③:読書ログを一行で残す
長い感想は不要です。
- タイトル
- 日付
- 一言
例:
5/10 ○○の習慣 考え方が参考になった
この程度で十分。
見返したとき、読書の軌跡が残ります。
■ 方法④:月ごとの冊数を数える
日々の記録が難しい人には、
月単位の確認がおすすめです。
- 3冊
- 2冊
- 5冊
月末に数えるだけで、
「思ったより読んでいる」ことに気づきます。
この気づきがモチベーションになります。
■ 方法⑤:積読も記録する
意外ですが、
「買った本」を記録するのも効果的です。
読む予定の本が見えると、
読書への意識が保たれます。
読書量は、
読んだ量+これから読む量
の両方で支えられています。
■ 方法⑥:グラフにする(アプリ活用)
アプリを使うと、
読書量がグラフになります。
数字が増えると、
ゲームのように続けやすくなります。
ただし、
管理が負担になるなら不要です。
手書きで十分効果があります。
■ 方法⑦:時間を記録する
ページ数が難しい場合は、
時間でも構いません。
- 5分
- 10分
- 15分
短時間でも積み重なると、
思った以上に読めていると分かります。
■ 方法⑧:目に入る場所に置く
記録は見えなければ意味がありません。
- 手帳
- デスク
- スマホのメモ固定表示
視界に入るだけで、
読書の存在を思い出します。
■ 方法⑨:比較は「昨日の自分」とだけする
他人の読書量を見ると、
やる気が下がることがあります。
見える化の目的は競争ではなく、
継続の実感です。
比べるなら、
昨日の自分だけで十分です。
■ 方法⑩:完璧な記録を目指さない
三日坊主になる最大の原因は、
完璧な記録を続けようとすることです。
- 書き忘れてもOK
- まとめて書いてもOK
「ゼロにしない」ことが大切です。
■ まとめ:読書は“成果”より“軌跡”を残す
読書量の見える化は、
自分を管理するためではありません。
続けていることを実感するためです。
- ページ数
- 日付
- 一言
どれか一つで十分です。
今日の読書を、
小さく残してみてください。
それが、次の一冊につながります。

